適応障害という病名を自分が病気になるまで知りませんでした。
〈スポンサーリンク〉
世間一般でよく知られている精神疾患はうつ病ですが、うつ病とは少し違います。
軽度のうつ?
あながち間違いではないかもしれません。実際に私も極端に気分が落ち込むことが増えました。
適応障害とは環境に適応できず身体に障害が発生すること。
ここからは私の主観が入ります。
ある環境下での常識があり、人はその常識の枠組みに自分をあてはめようとする。
常識とは会社員の場合、組織全体が作る場合もあれば、上司個人が作る場合もある。
少しのズレなら窮屈と感じながらも枠組みに収まることができるが、大きなズレがあると枠組みに収まりきれず、気づけば全身血だらけになっている。
枠組みの外に出ることができれば怪我は少しずつ治るが、その中にいる限りは絶対に治らない。
身長180センチの人が高さ160センチしかない箱に入るようなものです。178センチの箱なら少し首を曲げれば入るかもしれませんが、160センチにはどう頑張っても足を伸ばして入れませんよね。
あらためて考えてみると今の課長はとにかく枠組みを作りたがる人です。
・毎週月曜日は朝8時に早出して会議をする。(始業時間9時15分です)毎週月曜日は会議があるから休んではいけない。
・残業代は25時間以上申請してはいけない。
・急ぎでない仕事を含め、全ての仕事に期限をつけ、気づけば期限付きの仕事が20.30とあり気持ちが休まる暇がない。
※仕事に期限を設けるのは悪いと思いませんが自己管理の方法であり、人から決められた期限付きの仕事が30個もある状態は精神衛生上よくないです。
仕事上だけでもガチガチなのに、休みの取り方や残業の仕方にまで強制力が働く。
そういった枠組みに逆らおうとするとどうなるか?
「倍返し」です。30分コースのお説教が始まります。
結果、自分の意見は何も主張できなくなります。
もし枠組みに収まることが難しいと相談できる上司で、話し合いの余地があれば私も病気にならなかったでしょう。
課長の常識と私の常識で最もかけ離れていた部分とは何か。
こんな状況がありました。
・風邪をひいて38度の熱がある。時間は23時だが課長から本日期限とされている仕事が終わらず残っている。
私は体調が悪いので、明日の対応で良いか課長に恐る恐る確認しました、
結果、、、
怒鳴られました。
仕事が終わらないことを体調が悪いせいにするな!やる気がないのか! と。
体調が悪くても、自分を犠牲にしても仕事をしろというのが課長の考えです。
もしそれがお客様との約束であればそれもいたしかたない状況はあります。しかしこの事例はそうではありませんでした。
常識が違うことで部下がストレスを感じる一方、上司は上司でなぜ部下がこんな考え方しかできないのかと常に怒りを感じています。
怒りを感じているから日常的なやりとりも高圧的になり関係はどんどん悪くなります。
今回の一連の騒動で部長から、
お互い歩み寄りが必要で、まずは上司がプライドを捨てて歩み寄る姿勢が必要だと話がありました。
まさにその通りだと思います。
というか部下からすると常に歩み寄りを強制されているわけですから。
上司が歩み寄ってくれれば、部下からしても強制ではなく自主的に歩み寄ることができると思うのです。
適応障害は人により症状が異なります。
不眠症、吐き気、体温調節不可、倦怠感等
結果ではなく、原因から診断しなければいけないので発見がしづらいのです。
少しでも違和感がある方は早めの病院をお勧めいたします。
Follow @uk73876943スポンサードリンク
最近のコメント