『お金2.0』ブックレビュー

本書は非常に革新的な本です。
1回読んだだけでは理解できないので、2回は読み返すべき本です。

こんな人に読んでほしい
・映画はSFが好き
・最新技術や近未来という言葉に惹かれる
・会社勤めをすることに面白みを感じない

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勤労の大切さや会社勤めで給料をもらうことを否定するのではありません。ただ、会社で働くだけが全てという時代ではなくなりつつあるということです。

著者が提唱する価値社会では大国、大企業、大株主が強いというような、スケールメリットが最大の武器となる世界ではなくなる可能性があります。

今、日本各地で小規模な商店街がシャッター街となり、イオンやららぽーとに代表される大規模ショッピングモールが幅を利かせています。

ここ最近まで、個人経済→集合経済の流れが強くありました。

長い不況で低価格志向が続いた結果、大規模なチェーン店が選好されるようになりコーヒーを飲む場合でも昔ながらの喫茶店よりドトールやマクドナルド、もしくはコンビニの喫茶コーナーに行く人が増えました。また家電を買う場合は個人商店ではなくヤマダ電機等大規模店舗で買う方が多いでしょう。

しかし、アベノミクス後の現在はまた様相が変わってきました。

景気回復しつつあるはずが地方都市のデパートは閉店が相次いでいます。

アマゾンの台頭もあり、買い物をオンラインで済ませる人が増えました。

一方で、個人のYouTuberが莫大な利益を得て、子供がなりたい職業としても上位にあると聞きます。

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組織から個人へという流れは強まりつつあります。

一方、既存の経済がなくなるわけではありません。IT企業の躍進が目覚ましいアメリカ経済はその資本力を活かして更に莫大な利益を上げるようになります。

車社会においても、自動運転化が進めば携帯料金を払うようにグーグルに対して自動運転システムの使用料を払うことが常識となるかもしれません。

そのかわりに、3Dプリンターで作られた電気自動車は今よりはるかに安いコストで購入できる可能性もあります。

働き方改革が強く叫ばれる時代ですが、生き方の多様性が増えていくのは間違いないでしょう。

しかし、ただ毎日必死に通勤し、忙しく働いているだけでは見えない世界です。

これからも世の中の変化をブログを通じて発信していきたいと思います。

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