株は投資?FXは投機?

健全な株式投資家からするとFXは投機、ギャンブルだとよく言われます。根拠はFXはゼロサムゲーム(誰かが利益を得れば誰かが損する)だからという論調です。

株式は本当に誰もが利益を得られる甘い果実なのでしょうか?

世界中に分散を効かせた長期投資であれば、それはイエスだと思います。しかし個別株であればノーだと思います。

要は人口増加=経済拡大という簡単な図式が成り立つかどうかです。世界分散投資であればかなり高い確率で成り立つでしょう。

しかし、個別株で必ず人口増加の恩恵を受けられるかは疑問符がつきます。バブル期は日本の製造業が非常に強く、品質面の評価も非常に高かったです。しかし今では過去の栄光となりつつあります。今はFANGを始めとするIT企業全盛の時代です。そういった時代ごとの栄枯盛衰があり個別企業はパイが大きくなったり小さくなったりします。また、個別企業のリコールや不祥事、法的規制による損失等のリスクを予想するのは至難の業です。

その点、米国株をメインにETF(上場投資信託、株価等の指数に連動するもの)で世界分散をするのは勝率が高いと考えられます。人口が増加すれば業界ごとの栄枯盛衰にかかわらず、全体としては経済規模は拡大するからです。言わずもがなですがアメリカは世界最強の覇権国家です。また世界の主要企業が集まる国です。人口も増加しており弱点が見当たりません。

個別株は誰かが大損する可能性がありますが、銘柄を限定された積立ニーサや確定拠出年金IDECOは大損するリスクがかなり低いです。そういった背景から国もこれらを勧めている背景があると思っています。

しかしながら、資産の9割をETFに投じるのは投資かどうかというとそれはそれでギャンブルだと思います。リーマンショックのような一時的なリセッションは避けられないからです。

理想は不況時に株を買い漁り、好況時に売却することですが、それができれば誰もが億万長者になれます。また押し目買いに押し目無しというように、いつが好況でいつが景気の底かは後で振り返って初めてわかることです。

リスクを過度に恐れるなら、貯金比率を高くして余剰資金(資産の1割以下くらい?)で積立ニーサか確定拠出年金をコツコツ積み立てることです。

ただ、私を含め投資をする多くの人はいつか大成功することを夢見ているわけです。貯金が100万あって、投資に10万回したところで人生変わりません。

そうなると全資産を株に突っ込むとか、フルローンで不動産投資とか極端なことをしてしまうわけです。

色々と悩んだ結果、行き着いた答えは株とFXのハイブリッド投資でした。FXで種銭を稼ぎ、株式の購入に当て資産を増やしていく。株価が下がる場面では売りでも稼げるFXの長所を活かして資金を増加し、投げ売りされた株を買うということです。

それを実現する為には勝てる公算が高いFXの手法が必要でした。まだまだ模索中ですが、Twitterを通して勉強させて頂いています。自分が手本にすべき、参考にすべきと思う方も何名か見つけられました。

溢れる情報を取捨選択し、自分に必要な情報を見つけ出すことが大事と痛感しています。FXのような絶対の正解が無い世界ではそれに加え、更に自分なりの検証も必要とわかりました。

さて、今の相場についてですが、株式オンリーの考えの方の大部分はかなりの痛手を被っているのではないでしょうか?2月前半で株式を売り抜けられた方はかなり相場観がある方だと思います。

FXをやっていると株式市場の動きにも敏感になります。株式投資家の大部分がFXをやったことないか、突き詰めたことが無い方でしょう。想像の域を出ないところでFXはギャンブルと決めつけているのでは無いでしょうか?その結果、今の暴落相場で塩漬けのカブを眺めているだけになります。株で勝つためにもFXをやるのはかなりお勧めできます。

昨日とうとうドル円相場が一時106円を割りました。これから更に株価暴落があるかもしれません。これをピンチと捉えるかチャンスと捉えるか?自分の頭で考えることは続けていく必要があると思っています。

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